① 事故った時にする一連の行動(安否確認・警察や保険会社への連絡etc...)は自分で行動一覧を作っておいた方が良い。
理屈じゃありません。
実際に事が起こると吹っ飛んでしまう事もしばしば・・・でも、これを段取り良くしないと、助かる命が助からないとか、二次災害が起こる事もあると実感しました。
交通事故に慣れっ子なんて人は余りいないと思います。
幸い奥さんの場合は、後続車の方が色々と手伝ってくれたので助かったのですが、もしその方達がいなければ・・・もしもっと大惨事だったら・・・と考えると、ゾッとします。
テンパった状態でも見たら分かる行動一覧作成の必要性を感じました。
② ちょっとでも通院が必要になる場合、迷わず人身事故扱いに
特に我が家の場合の様に、0:10で相手方に過失がある場合は自分の保険は使えず、自分や家族といった素人が保険会社とやり取りしないといけません。
警察も物損の方が処理的に簡単なのでしょうか?「とりあえず物損で処理していいですか」と切りだしてきます。
我が家の場合、相手の職業が運送業という事もあり、出来れば物損のままでいてやった方が良いんだろうなぁ~なんて思っていたのですが、日が経つにつれ、
人身扱いにしなくていいんだろうか?
ホントに家族を守れるのだろうか?
完全に被害者なのにもかかわらず、グダグダ相手の事を考えていると、自分が偽善者に思えてきてしまいました。
これは、今になっても本当かどうか判断しかねる所が多いのですが、保険会社は
「0:10で処理している以上、物損か人身かは当方契約者に刑事罰があるか無いかの差だけで、そちらには警察での事故の扱いに関係なく補償します。」
と答えてくれます。
我が家は結局物損扱いのままですが、自己嫌悪・疑心暗鬼になるくらいなら、スッパリ人身扱いにしておけば良かったと、優柔不断な偽善者ならではの後悔をしております。
③ とどのつまり、保険会社は金を払うだけの機関であり、人の事なんて考えていない!
②の物損か人身かで悩んだ大きな原因は、実はこれなんですよね。
ネットには色々保険会社に対してキツイ事が書き込みされているのですが、何だか事故専門で稼いでいる法曹業界へのリンクもあったりするので、どこまで信用していいのかが、これまた分かんないんですよ。
ただ、結果的に僕の場合、自分で対応しなきゃいけないので、加入している保険会社にやり取りで気をつけないといけない事は無いかと相談した時に言われた中でのちょっとした言葉、
「要は、滞りなく治療が受けれればいいんですよね。」
まずはこのひと言で、あぁやっぱりそうなんだな・・・と実感しました。
いや、まぁ、担当者によっての差や保険会社によっての差があるのかもしれませんし、言っている事は至極当然の事ですので、全くもって正しい事なのですが、まさか自分の保険会社から言われるとは・・・って感じでした。
もうちょっと助け舟的な事や、家族が被害に遭って不安な気持ちを汲んでくれてもいいんじゃないの・・・
ちなみに、それに比べるとまだ気を遣った対応をしていた相手側の保険会社も、自賠責基準と弁護士基準の算定基準に関しての質問をしたとたんに、シドロモドロな訳の分からない話で煙に巻くような発言しか出てこなくなって来ましたので、保険会社にお勤めの方には申し訳ないですが、そういう部分は否めない所なのでしょう。
こうだからこうなる、あぁだったらこうなるとか、ある程度はっきりした指針を示してくれれば分かり易いんですけどね~。
何にせよ保険って、まずは自賠責の方からの支払が優先されるらしく、その範囲だったら保険会社は痛くも痒くもないんだとか・・・
今はまだ、もめる事なく治療を受けれていますが、仮に自賠責での補償額を超えてくる事があった場合、どうなっちゃうんだろう・・・未だ不安な部分です。
④事故後、診てもらう医者は、絶対の信頼がおけるお医者さんか、全くもって新規の病院の方が良い!
これを書いちゃうのはどうかなと、思わない事もないのですが、何で書いたかというと、
ウチの奥さん、えらく正直者というか、頑固者?
まず、「大丈夫だから」と事故後すぐに病院に行く事がなかったです。
その背景には、身内の事故経験者が、
「とりあえず、通院である程度日数を稼げば、その分保険金をもらえるよ。」と悪魔の囁き(いやいや本人は親身になってアドバイスしてくれているのですが)があったから。
保険会社との対応を担当した僕が疑心暗鬼に陥ったのも、このアドバイスに対して、どこまでが正当な主張で、どこからが悪用?みたいな所があったからなのですが、奥さんは奥さんで、僕が、
「被害者なんだから、とりあえず診てもらって、大丈夫なら大丈夫の診断書をもらえばいいじゃないか。それ位の権利はあるだろう。」と言っても、
「痛くもないのに、無理やり病院へは行きたくない!」
と言いだす始末・・・
この辺りの判断基準って、個人差があるのでしょうけど、妙に正義感の強い奥さんは当初、煩悩にまみれた優柔不断な僕と同じ様な所で変にブレーキがかかっちゃってました。
結果、日が経つにつれ痛みが出てきた事で、ようやく病院には行ってくれましたが…
ただ、そんな奥さんにとって、不利になってしまわないかと心配しているのが、元々の症状。
奥さんは、もともと肩コリや腰痛がある人なので整形外科には年に何回か行っているんです。
しかも、事故後に行った整形外科は、都度行っている近所の開業医・・・
当然本人は、普段より痛みが増してきたり、いつもと違う部分が痛むから通院しているのですが、今までも頻繁に通っていた医院では無いので、なじみの患者と言う訳でもない・・・
これが非常にややこしい。
事故後の診察でCTだかMRだかの検査も受けた結果、奥さんは現状ヘルニアになっていると診断されているのですが、その開業医には、
「ヘルニアと診断されるものの、これが事故によるものかどうかの判断が付けかねない。事故が原因と断定する診断書は書けない。」
と、言われてしまったんですよねぇ。
僕からすると、事故が原因と断言出来ないのであれば、
逆に事故が原因じゃないと断言もできないのでは?
と、思うのですが・・・
言い方ひとつで同じ事でも聞こえ方が違うのですが、この辺で不利に働く事が無いのかが心配です。
かと言って、1ヶ月位通った結果言われた事でもあれば、今更病院を変えるのも何か濡れ衣を着せられそうで・・・
なので、事故後の診察は信頼のおける所か全くの新規病院をおススメします。
あっ!同乗していた姫様は、全くもって元気していますよ!
小さい子は体が柔らかいんでしょうかねぇ。
姫様は産まれた時から色々お世話になっている信頼しているお医者さんから99.9%大丈夫!!とのお墨付きもあれば、実際いまも元気いっぱいで~す
なので、姫様に対しての人身賠償は既に完了済!
何事も無くて良かったです♪
これもまた僕が勝手に疑心暗鬼になっている部分ですが、最近は保険会社お抱えの社医さんって少なくなっていて、何にしても地域の医療機関が社医(提携医みたいな形で)として存在しているらしいんですよね。
とはいっても、お医者さんは聖職者でもあれば、金銭的にかなりの金額を裏で貰わない限りは、普通に中立に診察している方が儲かるはずなので、あり得ない事だと頭では理解しているんですけどね。
これも保険会社の対応同様、言い方の問題かもしれませんが、こっちは100%被害者なんだぞ!ってね。
まぁ、他にも色々と助けてもらった後続車の方から学んだ事や、個人情報保護法のせいで先に病院へ行っちゃった相手方の連絡先を聞きに奥さんが行かねばならない状況になったものの、警察が1人しか残ってくれない&相手側の親族は早々に帰宅してしまった為、僕は車がレッカー移動されるまで交通整理するしか無かった事や、そのせいで結局息子は夕御飯も無くずっと留守番してた事・・・
色々書きたい事というか、愚痴的な事の方がてんこ盛りなのですが、ただでさえグダグダ書いちゃう僕に神様は手足口病を授けてくれたのでしょうか^^;
いずれにせよ、色々と手伝って頂いた後続車の方と近隣のお店の方への感謝の気持と、手伝ってもらったからと言えば身も蓋もないのですが、実際に自分がこういう事故に遭遇したら、ちゃんと手伝わないと!って気持ちは尽きる事がありません。
連絡先を聞くのを忘れてしまったのですがジムニー乗りのおじさん達、たぶんあっているはずですが
原養魚場の方、ホントに助かりました。
ありがとうございます。
そして今度もし自分が同じ様なケースに遭遇した際は、同様の行動が出来るように努めたいと思っております。
ともすると、僕の文章力の無さからこの記事自体が疑心暗鬼にさせちゃう原因となってしまうかもしれませんが、とりあえず交通事故って、そうそう慣れっこだよ!って事は無いと思いますので、記事にさせてもらいました。
そして、最後にもういっちょ!
事故に遭った車の修理はいち早く完了していたのですが、他人のせいで
事故歴ありになっちゃった車に乗るのもなんだかなぁ~って事で、
新車購入♪
買った車はコレ
じゃーん!
スズキのスペーシア
写真は出張中に撮った、他人様のお車ですが~(^^ゞ
←しかもOEMのフレアワゴン・・・
えぇ、自分の体調不良も重なって、未だ日中明るい所で奥さんの新しい愛車を見れていませ~ん
これで、元気出して!って言うのも変ですが、奥さんの気分が変わってくれたらいいなぁ~・・・
はい。
指が痛いと言いながらの長文、失礼いたしました。
みなさんも事故は、起こすだけじゃなく起こされる事もありますので、より一層自身の運転にご注意を。
以上、慣れてきたのか?段々指の痛みが無くなってきたkuushinpapaのお知らせ&真面目ネタ、そして新車購入ネタでした。
これがきっかけで、ブログ放置癖がついちゃったのですが、徐々に戻していきたいと思っていますので、皆様これからもよろしくお願いします。
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